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他人の真似に落とし穴

身体の動かし方の記憶を失ったので、
セラピストに教えてもらうだけでなく、
他人の真似をして再学習していました。

他人の真似に落とし穴がありました。

私は身長180cmで足は29cmあります。

日本人の平均身長の163cmに合わせて、
階段の手摺は作られているでしょうから、
私からすれば17cmも低いので、
前傾姿勢になるか、
膝を曲げて中腰にならないと、
しっかりと握れません。

階段の奥行きも短過ぎる事がほとんどです。

今まで階段の降り方を、
そのまま真似しようとしていましたが、
平均的なサイズの人を見本にするなら、
手摺が17cm低く、階段の奥行きは4cm狭くなった時に、
どのような動きになるのかを考えて、
真似しないといけない事に気付きました。

半月前までは、
階段を降る時2足1段しか出来なかったのですが、
この事に気付いてからはすぐに、
1足1段で降りれるようになったし、
速度も5倍になりました。
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足根骨の動かし方

通院リハのPTはN田さんです。

健側の踵と麻痺側のMP関節の、
両方を着けて立っている時間を作れなかった時に、
ジャンプで代償していると指摘されました。

腰は突き出して腹は引いて、
1cm程両足の踵を浮かせながら、
左右に体重移動を繰り返す運動を、
自主トレに勧められました。

麻痺側への体重移動と、
骨盤の姿勢維持が十分出来た上で、
麻痺側の足底で床を咬むイメージで行うと、
中足骨と足根骨も動かせました。

足根骨の動かし方をずっと探していたので良かったです。

中足骨と足根骨が動かせないと、
フォアフットロッカーがまともに機能しないので、
歩行速度を上げれなかったんですよね。

その内装具を卒業出来ても、
中足骨と足根骨がしっかり動かせないと、
裸足になった時のメリットが、
着脱の手間がなくなるだけになってしまうので、
今の内から鍛えておきます。

簡易上肢機能検査STEF

簡易上肢機能検査STEF(ステフ)は、
今まで何度も行っているのですが、
結果を聞いた事がなかったので、
まとめて聞いてきました。

初回は発症から38日後です。

0/100(2014.02.09)
2/100(2014.03.17)
14/100(2014.04.19)
19/100(2014.05.30)
28/100(2014.07.13)
24/100(2014.08.12)
29/100(2014.10.14)
33/100(2015.01.27)

2014.08.12を境に評価者がS崎さんから、
K脇さんに交代しています。

退院してからしばらくは、
1日2時間しか自主トレしていなかったので、
S崎さんに動きが悪くなっていると指摘されましたが、
やはりその時期はSTEFの点数も下がっていました。

私は1日の自主トレが、
2時間だと悪化して、
3時間で維持出来て、
3時間以上行った分は回復するみたいです。

STEFはスピード重視の検査なのですが、
退院後は丁寧にやり過ぎていた気もします。

30点で補助手、70点以上で実用手らしいです。

前腕骨間膜とサムアップ

今回の通院リハOTはH破さんです。

前々回の記事で書いた母指の伸展刺激で、
肘を伸ばした状態でも、
サムアップを繰り返し出来るようになったのですが、
短母指外転筋が利き過ぎているのか、
母指の伸展に掌側外転が入ってしまう事を相談しました。

母指内転筋が利いていないのか調べていると、
示指のMP関節から少し外側が鳴るので、
路線変更して前腕の内側から、
前腕骨間膜を解してみてもらいました。

前腕骨間膜が解れて、
尺骨に対して外旋気味だった橈骨を、
内旋させ易そうになったのでお願いすると、
手根骨から締めていく事になりました。

大菱形骨を大幅に掌側に動かすと、
示指のMP関節近くが再び大きく鳴って、
示指の屈筋が内側に1.5mm程動きました。

示指の屈筋が母指内転筋の邪魔をしていたようで、
ちゃんとしたサムアップが出来るようになって嬉しいです。

有頭骨を少し引いてくれて、
中指だけ立てたりも出来るようになったので、
アメリカ人と喧嘩になっても安心です。

前腕骨間膜を外側からも少し解してもらうと、
回外がかなり楽になりました。

低周波治療器

私の持っている低周波治療器は、
オムロンのHV-F021-Wという物です。

K0000601258.jpg

こんな見た目で小さいです。

本体は4000円弱ですが、
貼り付けるパッドは消耗品で、
(300回程使うと粘着が弱くなる)
1500円前後します。

片麻痺のリハビリでは、
感覚が完全にない部位に刺激を入れて、
感覚入力を行う事が出来るのでかなりお勧めです。

私は内反足の改善に重要な、
長短腓骨筋がまったく動かなかった頃に、
毎日2時間前後あてていました。

最初は感覚0だったので、
最大レベルの強さで使っていましたが、
感覚が入ってくると、
痛過ぎると感じるようになってくるので、
レベルを下げていくのですが、
ある程度は痛みを感じる強さで使用しないと、
感覚入力の効果は薄いです。

近頃は掌と甲に貼って、
手を挟む形で使っています。

同じ手指を動かす筋肉でも、
前腕から繋がっている筋肉より、
手内筋の方が代償が入り易く鍛え難いので、
低周波治療器で手内筋だけを動かして、
リハビリ不足を補っています。

ある程度の強さであてて、
手指が分厚い本を持つ時の形に勝手に動いたら、
手内筋の1つの虫様筋が使えている証拠です。

無理は必要

昨晩指の自主トレをしていて、
色んな形を試していると、
発症3ヶ月頃からずっと悩んでいた、
親指の指先側の関節(IP関節)の伸展が、
40秒程の動作で大幅に改善しました。

伴って手指全体の見た目も、
卵を掴んだような形に変化して、
視床痛も減りました。

今回はイラストでも用意しないと伝わらない気がしますが、
利き手麻痺でペンは持てないし、
高次脳機能障害のリハビリだと思って、
いつものように文章で説明してみます。

健側の母指球と小指球の間に、
麻痺側の親指の腹を置きます。
(麻痺側の親指の先端は健側の手首方向)

健側の親指のIP関節で、
麻痺側の親指のIP関節から1つ付け根側の関節(MP関節)の背を、
抱き込むように押えます。

麻痺側の親指以外の4本は、
出来ればリラックスしてだらんとさせますが、
出来なければあまり関係ないので適当です。

健側の人差し指と中指で、
麻痺側の小指側の側面を抱き込んで、
母指球と小指球を近付けます。
(麻痺側の親指の先端は反った状態)

この形のまま、
手首を曲げ伸ばしします。

次に背屈させた状態で回内を行うのですが、
肘から10cm程手首寄り辺りを意識しながら、
川平法の回内運動みたいな動きで行います。

全てある程度痛みを感じる可動域で行います。
(度が過ぎないように注意)

無理してでも理想の形を身体に学習させます。

楽に出来る形をいくら練習しても、
無駄だと思います。

ギターのコードを上手くなりたければ、
指が痛くても無理して押える練習をしないと、
何年経とうが出来ないのと一緒です。

手指の実用範囲を広げる柔軟

手指自体はそれなりに動いても、
前腕、上腕、肩、体幹が硬いと、
腕を伸ばしたり、
姿勢を少し変えただけで、
手指にも力が入ってしまい、
実用では使い難いので、
手指を開いた状態で、
上肢や体幹を動かす柔軟を行います。

まず掌を床に置いて、
この時に手指、前腕、上腕、肩、体幹の、
どの位置に負荷がかかっているか、
なるべく詳細に感じておきます。

床に置いた掌の位置は変えないように気をつけて、
頭を前に20cm、健側に20cm程度動かすと、
姿勢が変わるので、
始めと負荷のかかる位置が変わります。

このように色々な位置を試しながら、
苦手な姿勢を探します。

苦手な姿勢がそのまま柔軟になるので、
最低30秒から理想は5分間以上キープします。

苦手な姿勢を柔軟しておくと、
手指の実用範囲が広がります。

腕から手が生えている意識ではなく、
手首から腕や身体が生えている意識で行う柔軟です。

動きのコツ体操教室に参加

動きのコツ体操教室に参加してきました。

動きのコツ(*link)というのは、
認知神経リハビリテーション(認知運動療法)という、
感覚障害の回復を重視した手技療法を基に、
代表の生野達也さんが発展させた治療法です。

当日までに、
動きのコツの西川和宏さん(*link)が、
セラピスト向けに作った、
認知神経リハビリテーションレクチャーブック(*link)を、
読破しておきたかったのですが、
素人には難しい内容なので、
間に合わなかったです。

体操教室という名前ですが、
ラジオ体操のような体操をする訳ではありません。

生野さんから簡単な動作と、
正しい感じ方の説明を受けて、
参加者全員で行います。

一人ずつどう感じるかの質問をされるので、
答えていくと、
こちらの答えから感じ方にどのような異常があるのかを分析して、
的確なアドバイスをくれます。

「分からない」
という答えでも、
一切問題とした空気を作らず、
すぐに別の感じ方を提案をしてくれるのが特徴的です。

この流れを数種類行ないます。

重い麻痺のある状態での動作は、
様々な代償が発生します。

代償での動作は、
本来の動作を代償しているのですから、
当然本来の正しい感覚にはならないし、
不自然な動作になります。

生野さんは、
代償の発生タイミングを調べて、
どこをどう固定すれば、
本来の動作が生まれるのかを把握する事に、
驚く程長けています。

終わってからのお茶会では、
ボトックスやTMS経験者の方達の生の声を聞けて、
非常に参考になりました。

ボトックスの失敗例と成功例

先日セラピストの方に、
ボトックスについて相談しました。

まず私が聞いてみたのは、

「ボトックスの効果で痙縮、拘縮が緩み、
新たに拡大した動作でリハビリを行い、
ボトックスの効果が切れた後も、
拡大した動作を維持出来ていて、
ボトックスが不要になった方はいるのか?」

です。

その方の診てきた人の中では、

・利かないので打たなくなった人。
・継続して打っている人。

どちらかしかいないそうです。

今までボトックスの効果中に、
医師やセラピストが、
十分だと思えるリハビリ(自主トレを含む)を、
行えた人がいないので、
十分行うことが出来れば、
拡大した動作を維持出来て、
ボトックスが不要になるかもしれないそうです。

私の見ている印象では、
ある程度リハビリを行っている方もいるに、
結果が出ていないという事は、
映像、音楽鑑賞や、
会話したり関係ない事を考えながらのリハビリではなく、
完全に集中したリハビリが、
大量に必要なのかもしれません。

その方の診てきた人の中での、
失敗例と成功例を教えてもらいました。

失敗例は下肢に打ったケースで、
痙縮部分を柱にして立ち上がり動作を行っていた方が、
痙縮をボトックスで緩めて、
痙縮部分と弛緩部分だけになった状態での、
不安定な膝では立ち上がり方が解らなくなってしまい、
立てなくなってしまったそうです。

成功例は上肢に打ったケースで、
完全にウェルニッケマン肢位だった方の腕が、
すごく緩み、
ボトックスの効果が切れた後も、
完全には元に戻らず、
何割かは緩みを維持出来ているそうです。

・下肢は構造的にデメリットの可能性が上肢より高い。
・元が極端に固まっていた場合は緩まった経験の効果は大きい。

元々回復途中にある場合は、
打った筋肉の状態が変わるので、
効果中の数ヶ月、
回復させ難くなってしまう可能性も有るし、
合わなかった場合のデメリットは大きいです。

不具合があっても数ヶ月で効果は切れるし、
上肢が重度痙縮で回復が停滞している場合は、
打ってみる価値は有りそうです。

回内外を使ってボールを転がす訓練

今回の通院リハのOTは担当のS崎さんです。

体幹、肩と随分改善してきたので、
今回は上腕中心です。

烏口腕筋の烏口突起付近を緩めてから、
上腕二頭筋の短頭と烏口腕筋を剥がしたり、
上腕骨の外旋を修正しながら、
上腕三頭筋の肘頭側が外側にズレていたので、
押したりしてもらいました。

前回の記事で書いたように、
肘についてあれこれ質問しました。

PTはN田さんです。

前腕の橈骨と尺骨のバランスを整えてもらった後、
20cm程のボールを麻痺側の膝に置き、
麻痺側の小指側の側面で押えた状態から、
回内外を使って(肩で代償しない)、
膝の上を転がす練習を教えてもらいました。

掌や甲で押えた形になってから、
小指側の側面に復帰させるのが難しいです。

以前にも似た練習をやった事があったのですが、
今回は不思議な程しっくりきました。

肩の亜脱臼の改善方法が、
驚くほどシンプルで、
私は壁に背中を付けて、
前からN田さんが押すだけです。

かなり上腕骨の位置が良くなりました。

押し方のコツがあるのだと思います。
プロフィール

トリーハ

Author:トリーハ
2014年1月
脳内出血発症
右片麻痺
3級2種

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