爪と指の隙間

通院リハのOTはS崎さんです。

四つ這い用上肢装具の効果を調べる為にSTEFをしました。

前回(2ヶ月前)から18点上がって58点です。

処方してくれた主治医を納得させられる成果が出たので、
S埼さんも嬉しそうでした。

今回点が上がったのは、
全体の速度が上がったのと、
硬貨と銀玉が出来るようになったからです。

指先の触覚を上げる為に、
ギターでタッピングやライトハンドと呼ばれる技術を始めたのと、
手内筋を鍛える為に、
鋏でDVD(CD)を切る訓練を始めたので、
随分摘み易くなっていました。

最後の棒は全然出来なくて0点です。

私の場合は爪だけで掴むので、
爪と指の隙間をを感じれないと無理ですね。

感覚が入るまで爪を剥がす動きで刺激を与えてみます。
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片足立ちでバッテン

麻痺側の片足立ちが2秒から成長しないので、
数ヶ月前から背中を壁にもたれた片足立ちを行っています。

当初は壁にもたれても4秒しか出来なかったのですが、
調子が良ければ30秒出来るようになりました。

先日壁にもたれず行ってみると3秒出来ました。

1.5倍の成長ですが、
姿勢を維持する能力が上がっているだけで、
復帰能力は変わっていなかったです。

復帰能力を鍛える為に、
壁にもたれた片足立ちで、
腕を垂らした状態から頭上でバッテンを、
繰り返す練習をしてみています。

万歳ではなくバッテンなのは、
交差させようとすると、
左右差の有る肩甲帯が動くので、
細かく崩れを直す必要があるからです。

感覚重視

私は本来感覚重視で、
論理を軽視した性格ですが、
麻痺側は感覚が薄いし、
高次脳機能障害で分析力が低く、
感覚を頼りには出来ないので、
代償に論理的に考えていました。

感覚障害はまだまだですが、
高次脳機能障害はそれなりに回復してきたので、
論理的に考える事は控えて、
感覚重視に戻し始めています。

鍼を刺す位置を感覚で決めると、
新しい発見がありました。

外果の甲側から腓骨を上ると、
長趾伸筋と短腓骨筋に分けれるので、
長趾伸筋は適当に数本刺して、
腓骨から長腓骨筋まで敷き詰めて短腓骨筋にも刺します。

30時間程刺していると、
短腓骨筋の感覚が増えたので、
触った感触が深部まで解るようになりました。

短腓骨筋が改善すると第4、5趾の感覚も増えますね。

吸い玉の張り方も感覚で決めると、
新しい発見がありました。

斜角筋症候群を改善しようと、
前、中斜角筋の停止や、
肩甲舌骨筋の下腹ばかり意識していましたが、
頭板状筋、肩甲挙筋、を引き上げて、
後斜角筋を後退させる位置に張ると、
小指の感覚が増えました。

ブログのタイトル通りになってきました。

起始と停止

通院リハのPTはN田さんです。

OTに続いて腸骨筋の起始の中部を解してもらいました。

支えが減ったので、
外腹斜筋、内腹斜筋も解れました。

腹斜筋内でも初めての部位に効いたみたいで、
下肢の外側の感覚が増えました。

腸骨筋に感覚が入らないと中殿筋も回復し難いと思うんですよね。

中部は背中側から母指を突き立てて下に圧迫すれば効きますが、
後部は厚くて下には効きません。

腸骨筋の停止側だけを使ってしまって、
腸骨筋の起始側まで使わないんですよね。

ヨガかクラシックバレエみたいに、
腸骨筋の停止側と大腰筋を使い切らないと、
腸骨筋の起始側は使わないのかもしれません。

虫様筋に効かす方法と同じ発想で効くはずですが、
腰で行うのは大変ですね。

腸骨筋の起始

前回の続きです。

健側下側臥位で、
麻痺側股関節屈曲、
肘関節伸展、
肩関節外旋、伸展15度以上で、
肩関節を外転させます。

肩関節や体幹を屈曲させて大胸筋を縮めると、
大胸筋の停止を伸ばし難くなります。

腹筋や前鋸筋の突っ張りを特定し易くなるので、
体幹の側面を解すと肩関節を外転が楽になります。

先週の通院リハで行った方法(*link)を、
胸鎖乳突筋に行いました。

胸骨柄側の起始は停止に向かって、
鎖骨側の起始は健側の耳に向かって引きます。

腸骨筋の起始の中部、後部が弛緩しているので、
今回は中部を解してもらいました。

腸骨の内側に針を刺して電気を流してみたい。

リバースパロスペシャル

通院リハのOTはS崎さんです。

「これさえすればかなり上肢は治るんじゃないの?」

と私が思っている動きをやってみてもらいました。

腕をリバースパロスペシャルみたいに寄せて上げるだけです。

肩甲骨だけを動かすのではなく、
上腕骨頭を関節窩の背面にずらし、
大胸筋上部の停止を伸ばしながら、
菱形筋を動かして刺激を入れます。

上腕骨頭をずらすだけなら、
チキンウィングフェースロックの、
首は絞めない形がやり易いです。

問題は痛過ぎる事なんですよね。

次回に続きます。

捩じる

歩行を変えました。

爪先を5度外側に向けて振り出し、
接地後は母指球を床に押し付けながら、
母趾は内側、
踵は外側に捩じると、
足を固定出来ます。

足を固定しながら、
下腿と大腿を5度内側に捩じり、
上半身の向きを整えます。

捩じる角度を変える事で、
接地後の方向を変える事も出来ます。

解った事は、
足首を外返しさせるのではなく、
足を固定して下腿を内旋させると、
外返しの形になる事です。

歩行時の足底にかかる圧力の流れも、
足底で流れを作るのではなく、
母指球と反対側の骨盤で捩じった結果でした。

股関節屈曲で捩じらずに母指球に力を入れると、
前に滑ってしまいます。

荷重させ易くなり、
内反が改善する歩き方ですが、
歩隔が広過ぎると捩じっても固定出来ません。

上腕三頭筋の停止付近

通院リハのPTはN田さんです。

前腕を解してもらいました。

前腕の屈筋側も一月前と比べると、
随分柔らかくなりました。

上腕三頭筋の停止付近の感覚が薄い事を相談しました。

上腕三頭筋は上から回復してくるそうです。

端座位で麻痺側の手を横に着き、
肘関節の動きを使って、
身体を左右に動かすと、
肘関節伸展の最後の動きで、
上腕三頭筋の停止付近が収縮するそうです。

歩行は腕の振りを練習しました。

上半身は脱力して、
麻痺側の振り出しに合わせて、
健側の骨盤を内旋させると、
腕の振りが良いと言われました。

大菱形筋の感覚入力

前回の続きです。

大菱形筋に感覚入力を行いました。

加減が重要です。

大菱形筋と広背筋を出来るだけたくさん掴みます。

目的の大菱形筋が掴めればベストですが、
僧帽筋でも構いません。

大菱形筋を引っ張って刺激を入れます。

大菱形筋が掴めない場合は、
僧帽筋を限界まで引けば大菱形筋も伸びてきます。

引っ張る方向は麻痺側の床側です。

引き方はゆっくりではなく、
緩めた状態から限界まで一気に引きます。

タオルを洗ってから干す前に、
引っ張って皺を取る動きです。

上肢が動かない方に適した方法なので、
1回で動かなくても効かないと諦めずに、
掴む量、角度、引く長さ、強さを変えて何度も行います。

患者が大菱形筋の位置と役割を理解していると改善し易いです。

全身に使える方法ですが、
胸鎖乳突筋(上方向)、
腓腹筋外側頭(上方向)がお勧めです。

感覚入力ではないのですが、
内反の強い方は腓腹筋内側頭(下方向)に行うと、
内反が軽減されるかもしれません。

第1肋骨と脊椎

通院リハのOTはS崎さんです。

今回は環椎からです。

以前は麻痺側を上げていたのですが、
今回は健側を下げて、
出来た隙間を解してもらいました。

環椎は後傾しながら麻痺側が落ちますが、
頚長筋の上部が硬くなって、
環軸の前面を固定している感じがするので、
喉をずらして頚長筋を解してから、
改めて環椎の健側を下げてもらいました。

位置によって多少違いますが、
基本的に脊椎は十字形をしています。

麻痺側に動かしたい時に、
棘突起だけを押すと健側へ回旋してしまうので、
横突起を正面側に押しながら、
棘突起を麻痺側へ押してもらいました。

第1、2胸椎が固過ぎて動かないので、
S埼さんに第1肋骨と脊椎を固定してもらって、
私が上半身を健側に傾けてみました。

これなら動きました。

膝と足底の外側の感覚が増えて、
手の視床痛が減ったので大成功です。

次回に続きます。
プロフィール

トリーハ

Author:トリーハ
2014年1月
脳内出血発症
右片麻痺
3級2種

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