股関節伸展の可動域

通院リハのPTはN田さんです。

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正常な股関節。

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大腿骨頭が、
外側に滑り、
前に滑り、
前傾し、
外旋しています。

寛骨の変位はある程度治療済みです。

仰臥位で、
伸ばしたい方の脚を前にクロスさせる下肢の外側の柔軟だと、
寛骨が下方回旋し、
大腿骨頭が外側に外れてしまうので、
健側下側臥位で麻痺側の下肢をベッドから垂らし、
大転子を押して骨頭のアライメントを整えながら、
上から膝を押してもらいました。

腹臥位で、
骨盤を上から押さえて固定し、
大腿骨を内旋させながら持ち上げてもらいました。

股関節が劇的に改善しました。

縫工筋と大腿筋膜張筋の起始が癒着していたので、
剥がしてもらいました。

膝関節伸展が改善しました。

短母指屈筋の痙縮が強いので、
母指を反らしながら、
小菱形骨、
有頭骨を内に旋回させてもらいました。

前鋸筋が改善しました。

L3-4が左に滑っていたので、
麻痺側の多裂筋を解してもらいました。
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菱形筋

通院リハのOTはS崎さんです。

仰臥位で、
健側の肋骨を床に押し付けながら健側下側臥位に移り、
C6-T4の棘突起を押して、
右旋回させ、
菱形筋の起始を固定した状態で、
麻痺側の肩甲骨を外転させてもらいました。

菱形筋が改善しました。

関節窩の屈曲

通院リハのPTはN田さんです。

OTから引き継いで、
短橈側手根伸筋を解してもらいました。

20170411_002_000.jpg
肩甲骨の、
背面が青、
関節窩が赤。

関節窩が外側に傾いていたので(関節窩だけが下方回旋している状態)、
起こしてもらいました。

関節窩が屈曲、
背面が伸展していたので、
閉じてもらいました。

実際は図よりも内側で変形します。

C6を中心に、
左旋回と右滑りを治してもらいました。

頸椎が詰まっていたので、
広げてもらいました。

肩甲下筋を、
関節上腕靱帯の関節窩側で固定し、
肩関節を外旋させ、
停止側を伸ばしてもらいました。

肩鎖関節の肩峰側が、
前進しながら落ちていたので、
戻してもらいました。

短橈側手根伸筋

通院リハのOTはS崎さんです。

骨の変形、変位は、
ある程度治ったので、
付着部の治療に移りました。

三角筋前部の停止側を剥がしてもらいました。

腕橈骨筋と長橈側手根伸筋の起始、
総指伸筋と短橈側手根伸筋の起始側を分け、
短橈側手根伸筋を解してもらいました。

付着部

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正常。

起始(上)から停止(下)まで全て動く。

20170414_000_001.jpg
緑で囲った範囲が付着部だとします。

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弛緩性麻痺になると、
重力で落下します。

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弛緩性麻痺が1週間も続くと萎縮します。

20170414_000_004.jpg
動かさないと、
付着部が拡大します。

20170414_000_005.jpg
回復して、
筋腹の上半分の緊張が上がったとします。

20170414_000_006.jpg
ペットボトル状になります。

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通常の動作では付着は剥がれないので、
付着部の範囲は変わりません。

拡大した付着部は、
手技で剥がす(激痛)か、
お灸で溶かして鍼で削るか、
手術するかだと思います。

筋腹の上半分を限界以上に伸ばすか、
萎縮部位(筋腹の下半分)の両端を持って伸ばすと、
筋腹の下半分も回復します。

脊椎

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正常な脊椎の背面。

縦の線は突起。

20170411_000_001.jpg
左右の傾きは、
突起の傾きで分かります。

大抵は悪化して7-8個傾く。

胸椎の場合、
肋骨も歪み易い。

前後の傾きも、
突起の傾きで分かります。

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横滑り。

上下は傾きます。

傾きの向きから中心を特定して、
3から治します。

旋回を併発しているかもしれないので、
椎体を確認しながら押す。

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前滑り。

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後ろ滑り。

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ロック。

3と4がロック。

分離させた後、
片側を固定し、
意識を向けさせながら運動させる。

肋間を動かすと分離させ易い。

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旋回。

上下の傾きは、
横滑りと比べて小さい。

椎体の位置を整えても、
突起の位置は横滑りに近い場合は旋回。

ヒールホールド

通院リハのPTはN田さんです。

上腕三頭筋内側頭が上腕筋の近くまで垂れ、
筋硬結になっていました。

尺骨の変形を治してから、
座位で、
N田さんは上腕三頭筋内側頭を掴んで外旋方向(右)に引っ張り、
私は健側で前腕を抱えながら腰を左旋回させて伸ばしました。

20170316 001 
×印の左上に引かれ、
回外時に尺骨が出てこなくなっていたみたいです。

尺骨が出てこない状態で回外を行うと、
尺骨の遠位端が、
回内方向に捩じれ、
背側、外側に反ってしまいます。

上腕三頭筋の停止の向きが整うと、
小指の力が劇的に強くなり、
上肢の位置覚、温度感覚、
手指の触覚、圧覚、温度感覚が改善しました。

薄筋の下の方を分けてもらうと、
第2趾のDIP、
第2趾DIP、PIPに感覚が入り、
下腿三頭筋の筋腱移行部の緊張が落ちました。

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何度か行っている下腿の引き出し。

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引っ張られて骨盤が後傾します。

骨盤が後傾していると踏ん張れない。

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骨盤を前傾させ、
坐骨を足で押さえます。

寛骨を上方回旋させる角度です。

下腿を引き出します。

脛骨を外旋、
腓骨を内旋させてもらいました。

20170405_001_000.jpg
ヒールホールドの応用です。

本来のヒールホールドは膝に効かす技ですが、
足関節に効かせたいので、
脛骨と膝蓋骨を左手で固定し、
坐骨は足で固定します。

右足で固定しても構いません。

本来のヒールホールドは、
膝を固定し、
腰を左旋回させて効かしますが、
外返しさせたいので、
腰を右旋回させ、
肋骨で下腿の下部を固定し、
肩関節の内転と肘関節の屈曲で外返しさせます。

立方骨の甲側の感覚が入り、
80%まで治っていた内反が、
90%まで治りました。

次の目標はスキップ。

烏口突起の変形

通院リハのOTはS崎さんです。

烏口突起の変形を治してもらいました。

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斜め下から押し上げます。

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偏らないように、
赤いラインと青いラインを上げます。

基本的には、
外旋しながら落ちると思うのですが、
第3-5肋骨が前傾した状態で、
小胸筋の痙縮が強い場合、
内旋しながら落ちるかもしれません。

烏口突起が上がると、
烏口肩峰靱帯も上がるので、
肩関節の外転が改善しました。

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上腕骨の変形も治してもらいました。

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上から3/5より下は内旋、
上から1/3より下は反っていました。
 
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伸ばしながら外旋させます。

均等に伸ばせば、
反りも治ります。

直接曲げると偏りが出来易い。

仙椎の旋回

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上からです。

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腰椎を出来るだけ連動させずに、
仙椎を旋回させます。

母指を6対4に分けた境目を、
中間仙骨稜の内側に当て、
緑色の矢印の方向に押します。

L5がS1と同じ方向に旋回している場合は、
S1を治してからL5を治してもかまわないのですが、
別方向に旋回している場合はL5を先に治します。

環軸、仙椎の歪みを取る時は、
蝶形後頭軟骨結合、恥骨結合で中心軸を取ります。

蝶形後頭軟骨結合、恥骨結合で取った中心軸に、
胸骨を納めます。
プロフィール

トリーハ

Author:トリーハ
2014年1月
脳内出血発症
右片麻痺
3級2種

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