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肩関節さえ動けば出来る運動

肩関節さえ動けば出来る運動です。

ダンベルを持てなければ、
リストバンド型の重りを付けます。

私は2kgのダンベルを使ってます。

20190830_000.jpg
健側は、
肩を下げ、
脇を締め、
肩甲骨は出来るだけ内に寄せて行います。

肩動かして、
出来るだけ高く肘を上げます。

20190830_001.jpg
上から見るとこんな感じです。

画像の肩の角度では、
肩の背面を意識します。

腋を締めた角度では、
肩甲骨の下部と背骨の間を意識します。

この運動は、
神経の圧迫を改善させ、
二次障害分の麻痺を改善させることが狙いです。
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連動性の低い運動

連合反応だとか共同運動だとかがあると、
運動しても、
効かしたい部位に効かし難いので、
連動性の高い運動は避けた方が良いと思います。

両足でのスクワットや、
両腕での腕立てです。

もちろん、
やらないよりはやった方が良いのですが、
しっかり効かせたい人は、
片足、片腕でやるか、
それが出来なければ、
マシンを使うか、
代わりとなる運動を調べれば良いと思います。

全く動かさない部位が多ければ多いほど、
連動性は低くなります。

片麻痺とボディビルダーの共通項

一般的な健常者は、
起始停止を狙って鍛えようとはしませんが、
ボディビルダーは、
起始停止を狙って鍛えます。

片麻痺は、
筋腹が回復し易く、
起始停止が回復し難いので、
筋腹だけ鍛えても、
結局は全体の長さが足りなくなったり、
異常な角度で固まった起始停止に合わせた動きになってしまいます。

起始停止を意識的に鍛えれば、
筋腹は起始停止以上に鍛えられます。

運動で起始停止を鍛えるには、
起始停止を健側と同じ角度で収縮させることが重要です。

起始停止の感覚が全くない段階なら、
筋腹の限界を超える負荷をかけることです。

PTがやろうとしてくれている治療ではあるのですが、
痛みを伴うので、
本人の協力がないと、
加減が難しい治療です。

蹴り上げ

健側は手摺を掴んで立ち、
麻痺側の股関節を20度外旋させ、
麻痺側を出来るだけ高く蹴り上げます。

膝は出来るだけ伸ばしたままで行います。

何年か前に勧められた時はピンとこなかったのですが、
久々にやってみると内側広筋にしっかり効きました。

多分、
腸骨筋と鼠径部に感覚を入れてからじゃないと、
効き難いのだと思います。

これで入る段階になれば手軽です。

スクワットの伸ばし方

代償に入り易い動きです。

健常者だと、
主に、
四頭筋(太腿の正面)と、
下腿三頭筋(脹脛とアキレス腱)に力を入れて、
膝関節を伸ばすのですが、
片方だけでも、
伸ばせはするので、
四頭筋は低緊張、
下腿三頭筋は痙縮の場合、
下腿三頭筋だけを意識してしまいます。


四頭筋を意識しても、
腸脛靭帯(太腿の外側)にもたれ掛かり易い、
外側広筋(太腿の外側)中心になってしまいます。

痙縮のある下腿三頭筋は、
無意識に働く姿勢制御に任せ、
出来るだけ起始部の近くで、
内側広筋と外側広筋で(内側広筋主体)、
中間広筋を締めるように意識すれば、
正常な動きに近くなってきました。

太腿の正面の内側の運動

レッグ・エクステンションというマシンで行います。

片麻痺なら、
マシン無しでも十分な負荷なのですが、
フリーだと代償に入り易いので、
目的の部位に効かせ難いんですよね。

足首に重りを5kg以上巻く方法もありますが、
5kg以上巻くのは大変なので、
まずはマシンで説明します。

麻痺側だけで行います。

一般的な真上に蹴り上げる動きだと、
片麻痺の大半の方は、
外側広筋に偏って効いてしまうと思います。

身体を麻痺側に20度ほど倒して行えば、
内側広筋に効きます。

ちなみに30度まで倒せば、
内転筋に効きます。

アダクターだと麻痺側に効かせ難いので、
体力消費の激しいアダクターは腸骨筋に絞って、
内転筋はレッグ・エクステンションで鍛えた方が、
短い時間で鍛えれそうです。

負荷が弱いと起始部まで効かないので、
高負荷を全力で行います。

20190824_002.jpg
太腿の下のシートを描き忘れました。

手頃な手摺が無い時は、
こんな感じの姿勢で行います。

マシン無しなら、
足首に重りを付け、
深く座り、
壁を支えにして行います。

脹脛の内側の運動

シーテッド・カーフ・レイズという運動は、
上肢が不自由では難しいので、
シーテッド・カーフ・レイズ用のマシンで行います。

萎縮して埋もれたヒラメ筋を表に引き出したいので、
高負荷を全力で行います。

内反があると効きが偏るので、
内反の強い時は短下肢装具を着けて行います。

気合を入れて5分もやれば、
翌日にはヒラメ筋が変わると思います。

ヒラメ筋の萎縮が改善すると、
不自然な圧迫が軽減され、
腓腹筋内側頭を鍛え易くなります。

マシンを使わない方法も書いておきます。

20190824_001.jpg
配置は、
段差に向かって椅子を置けばいいとして、
問題は重しです。

健常者は、
ダンベルかバーベルを太腿に載せるのですが、
誰かに座ってもらうか、
米袋を抱えるかになります。

寝ながら行う肩を後ろに戻す運動

ダンベルはバーだけ書いてます。

20190824_000.jpg
肘を後ろに動かします。

反動を使ったり、
健側の手で補助しても構いません。

ダンベルを握るのは、
手の位置を固定し易くなるからです。

巻き込んでしまっている肩を後ろに戻し、
肋骨の間や腕を伸ばすことが目的です。

立って行うダンベル

座って行う場合は骨盤は前傾させて行います。

20190822_000.jpg
掌は床向きです。

三角筋に効かすフロントレイズと同じ動きですが、
片麻痺の場合は、
三角筋前部を解して後退させることや、
小胸筋、大胸筋、肋間筋を解すことが目的なので、
背中や胸の力を使ったり、
肩が挙上してしまったり、
反動に頼ったりしても構いません。

20190822_001_000.jpg
サイドレイズも行います。

20190822_001_001.jpg
ここまでは普通のサイドレイズです。

20190822_001_002.jpg
肘を少し曲げてから、
掌を正面に向けます。

20190822_001_003.jpg
肘を完全に伸ばします。

三角筋後部を意識しながら行います。

寝そべって行うダンベル

ダンベルは1つ2kgです。

初めは、
100均でも売られている、
500gのリストバンドが安全だと思います。

20190819_001.jpg
角度は15-30度で、
20回3セット行います。

20190819_000.jpg
真上から見るとこんな感じ。

肘の角度で効く部位が変わります。

どの角度で行っても運動にはなると思いますが、
最も苦手な角度で行った方が、
効果的だと思います。

仰向けの運動は麻痺側の股関節を若干内旋させて行います。

20190819_004.jpg
天井に向かって伸ばした腕を回すだけです。

時計回りと逆回り、
20回3セットずつ行います。

20190819_002.jpg
横向きになって行います。

掌は顔と同じ向きで行ないます。

20回3セット行います。

20190819_003.jpg
掌が天井向けだと、
大胸筋のストレッチを兼ねれます。

掌が床向けだと、
麻痺で外に流れてしまった背筋を脊柱側に寄せれます。

腕を引く時に、
右の股関節を曲げ、
膝関節は伸ばせば、
殿筋や脚の外側のストレッチを兼ねれます。

ダンベルを床から浮かすなら、
20回を3セットずつ行います。

浮かさないなら、
200回ずつ行います。
プロフィール

トリーハ

Author:トリーハ
2014年1月
脳内出血発症
右片麻痺
3級2種

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