ヒールホールド

通院リハのPTはN田さんです。

上腕三頭筋内側頭が上腕筋の近くまで垂れ、
筋硬結になっていました。

尺骨の変形を治してから、
座位で、
N田さんは上腕三頭筋内側頭を掴んで外旋方向(右)に引っ張り、
私は健側で前腕を抱えながら腰を左旋回させて伸ばしました。

20170316 001 
×印の左上に引かれ、
回外時に尺骨が出てこなくなっていたみたいです。

尺骨が出てこない状態で回外を行うと、
尺骨の遠位端が、
回内方向に捩じれ、
背側、外側に反ってしまいます。

上腕三頭筋の停止の向きが整うと、
小指の力が劇的に強くなり、
上肢の位置覚、温度感覚、
手指の触覚、圧覚、温度感覚が改善しました。

薄筋の下の方を分けてもらうと、
第2趾のDIP、
第2趾DIP、PIPに感覚が入り、
下腿三頭筋の筋腱移行部の緊張が落ちました。

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何度か行っている下腿の引き出し。

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引っ張られて骨盤が後傾します。

骨盤が後傾していると踏ん張れない。

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骨盤を前傾させ、
坐骨を足で押さえます。

寛骨を上方回旋させる角度です。

下腿を引き出します。

脛骨を外旋、
腓骨を内旋させてもらいました。

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ヒールホールドの応用です。

本来のヒールホールドは膝に効かす技ですが、
足関節に効かせたいので、
脛骨と膝蓋骨を左手で固定し、
坐骨は足で固定します。

右足で固定しても構いません。

本来のヒールホールドは、
膝を固定し、
腰を左旋回させて効かしますが、
外返しさせたいので、
腰を右旋回させ、
肋骨で下腿の下部を固定し、
肩関節の内転と肘関節の屈曲で外返しさせます。

立方骨の甲側の感覚が入り、
80%まで治っていた内反が、
90%まで治りました。

次の目標はスキップ。

烏口突起の変形

通院リハのOTはS崎さんです。

烏口突起の変形を治してもらいました。

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斜め下から押し上げます。

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偏らないように、
赤いラインと青いラインを上げます。

基本的には、
外旋しながら落ちると思うのですが、
第3-5肋骨が前傾した状態で、
小胸筋の痙縮が強い場合、
内旋しながら落ちるかもしれません。

烏口突起が上がると、
烏口肩峰靱帯も上がるので、
肩関節の外転が改善しました。

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上腕骨の変形も治してもらいました。

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上から3/5より下は内旋、
上から1/3より下は反っていました。
 
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伸ばしながら外旋させます。

均等に伸ばせば、
反りも治ります。

直接曲げると偏りが出来易い。

仙椎の旋回

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上からです。

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腰椎を出来るだけ連動させずに、
仙椎を旋回させます。

母指を6対4に分けた境目を、
中間仙骨稜の内側に当て、
緑色の矢印の方向に押します。

L5がS1と同じ方向に旋回している場合は、
S1を治してからL5を治してもかまわないのですが、
別方向に旋回している場合はL5を先に治します。

環軸、仙椎の歪みを取る時は、
蝶形後頭軟骨結合、恥骨結合で中心軸を取ります。

蝶形後頭軟骨結合、恥骨結合で取った中心軸に、
胸骨を納めます。

胸椎の旋回

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左右のずれ、傾き、
前傾、後傾、
前進、後退、
旋回の順で治します。

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左右のずれ、傾きを治します。

棘突起の付け根を解します。

棘突起の付け根に母指を当て、
緑色の矢印の方向に押します。

前傾、後傾し易い角度があるので、
上下にずらして傾かない角度を探します。

前進させないように注意しながら、
なるべく強く押します。

緑色の矢印の方向が4、
黄色の矢印の方向が6の割合で、
黄色の矢印の方向に動かします。

右旋回してしまう時は、
緑色の矢印の方向の力を増やし、
若干(15度以下)左旋回させながら動かします。

棘突起の先端で動かそうとすると非常に痛いので注意。

前傾を治します。

1つ上を持ち上げながら、
棘突起、横突起を引き下げます。

後傾を治します。

棘突起、横突起を持ち上げます。

前進を治します。

棘突起、横突起を持ち上げます。

1つ上から順番に、
いくつか持ち上げます。

環椎まで持ち上げても負担が逃げなかった場合は、
環椎の横突起を左右から挟んで固定し、
頭を前後にゆっくり動かして逃がします。

頚長筋を解すと逃がし易い。

治まらない場合は、
繋がっている内臓を解し、
神経マニピュレーションを施します。

後退を治します。

棘突起、横突起を持ち上げます。

治まらない場合は、
押します。

押し過ぎないよう慎重に。

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旋回を治します。

棘突起の付け根に母指を当て、
緑色の矢印の方向に押します。

前傾、後傾し易い角度があるので、
上下にずらして傾かない角度を探します。

旋回させないように注意しながら、
なるべく強く押します。

緑色の矢印の方向が7、
黄色の矢印の方向が3の割合で、
黄色の矢印の方向に動かします。

棘突起の先端で動かそうとすると非常に痛いので注意。

旋回と内転

通院リハのPTはN田さんです。

胸筋を解して、
肩甲骨を下制させてもらいました。

胸椎が左旋回していたので、
胸椎の棘突起を押して右旋回させ、
右肋骨を上げ、
後退させながら内転のように動かしてもらいました。

第1、2肋骨の、
健側の肋椎関節がはまり、
顔の感覚、
骨盤、
大腿、
足部が劇的に改善しました。
プロフィール

トリーハ

Author:トリーハ
2014年1月
脳内出血発症
右片麻痺
3級2種

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